松阪水路探検

日時:平成25年8月10日(土曜日)〜11日(日曜日)
場所:甲賀市土山町山内地先
参加者:二日間でのべ40名の親と子ども

 春の寺子屋に引き続き、夏は合宿形式と、大きく出ました。予想を上回る多くの参加者でにぎわいました。40度近い酷暑の中でも、川からくる風に助けられ、田舎の良さを地域内外で発見しようとした企画でした。
夏のひと時に、会ったことがないものや子ども達が語らい、体験の中で、気持ちが通じ合った、つながりが生まれたなら幸いです。
スタッフ側も、地域に自信と誇りを持ちもち元気になれました。

 夜の懇談会で、三田村先生より、お示しされた「いきものみっけ」:他者も認めて自分も認めよう、私は誰もが持つ心の“善きモノ”や“活きモノ”をさすのではないかと馬鹿なことを思うのでした。人も含めた生きとしいけるものの共生共存、人は一人では生きていけない、まさしく、私たちのミッションである感じました。
 無事終わる事ができたのは、参加された方々の笑顔、そしてスタッフをはじめ地域のボランティアさんのおかげと感謝しています。ありがとうございました。



写真集

8月10日、寺子屋開講式

杉本準一郎氏による、アート工作 常滑の海岸から拾った貝殻、ガラス、木のくず、ムシの殻などを付け人間が作り出したゴ廃棄物、生き物の生きた証などを行灯にして光でともそう企画
杉本氏は、貝殻チケットを作ってきてくださいました。「砂の中から、貝殻やグラスを選ぶとき、自分がいい作品を作ろうと思って、いい材料を独り占めするのはだめ、お友達と分け合って譲り合えることが大切。相手と自分そしてもうひとつの回りも考えられる人になってほしい」と子ども達に語りかけて下しました。もちやバ^ーベキューで使う網が大変身しました。砂から貝殻やグラスを探す子ども達、砂の音を楽しむ子ども達、海岸の疑似体験もできました。

川遊び・生き物観察会、みんなでライフジャケットを着て裏の川までゴー
川のぬめりに気をつけながらも、小さい魚から、カワムツ、シマドジョウ、アカザ、カワムツ、アユを見つけました。
大人も子どもも時間を忘れてしまい遊びました。途中で鮎取りしてた近所のおじさんから鮎をいただいたり、鈴鹿から応援に来てくださった
魚・生き物に詳しい大杉氏も子ども達に魚のことを教えてくださいました。


夜:お料理ボランティアお結びの会の方たちが食ってくださいました。
いきものみっけ懇談会では、三田村先生の基調提案(物質の循環、川は誰のものか、琵琶湖水系に生きる私たちの使命、
命のにぎわい・いきものみっけ)のあと、金井先生のコーディネーターのもと、地元の方、参加者の保護者、お百姓さん、中学生などいろいろな立場で
獣害や稲作、昔の暮らしの中での動物の話、山中他界観など、地域からの発言も活発に出ました。

 子ども達は、別室で安村先生からの取って置きの紙芝居。子ども達は、安村先生の琵琶湖にいるなまずの話しを釘付けだったそうです。
写真がなくて残念。
8月11日(日曜日)
森林浴ヨガ:山女原(あけびはら)の上林神社にてキッズヨガ
朝から暑いでしたが、社の木漏れ日と神仏のパワーに心も癒されながらのヨガでした。
そして、大木の木の根元を見たら、あり地獄発見。みんな興味津々でした。

ピザ作り:人数が多かった為に30人でのピザ作りに変更、山川邦子先生の指導のもと、みんなでピザ作り。
生地を粉から混ぜて、こねて、たたいて・・・具を切って飾り付けして、焼けるのを待ちました。
それぞれのオリジナルなピザが出来、お昼のカレーとともに美味しく食べられました。

この後、みんなでカレーとピザを食べて二日間の感想を振り返り、寺子屋閉講式、たくさんのお友達ができました。
また会いましょうね。