森と川と海の学校  in糸満(沖縄)

日時:平成22年1月23日(土曜)
場所:京都テルサ
参加者:山内エコクラブメンバーの子ども全員と引率者の大人4名




近畿の「水辺活動」に取り組む33団体の小中学生の活動報告と交流会でした。滋賀県からは10団体の出場。3部形式で、2部ではグループに分かれ(5府県がシャッフル)、発表と討論。3部では、全体交流でホールに再度子ども達が集結、楽しく元気な中村先生のファシリテーターで、○×クイズから始まり「どんな川がいい川なんだろう」「いい川(水辺)にするために、自分たちでなにができるだろう」をグループでまとめた意見を出し合いました。白熱した雰囲気で、総勢300人ほどの子ども達が、挙手の嵐。(圧巻!)。山内エコクラブもノリに任せ、挙手し発表。他の府県の子ども達との交流が刺激的だったことでしょう。今回、大人なしで6人で分担し考え、発表、交流できたことに拍手です。子ども達の力は無限であると感じました



子ども達が身近な水辺で観察したこと、体験したことを発表、発信の機会。山内エコクラブのグループはCグループでした。
一部の1分間スピーチでは、
山内エコクラブの
アピールポイントを発表。
グループに分かれ、8分間で発表。あとで、
「山内には民話があるんですか?」との質問あり、
花笠踊りを取り上げ説明しました。

この日のために作ったポスター。
絵本のストーリーとメンバーの気持ちが
入っています。
BUT.左右の掲示の仕方が逆だったために、
川が水牛の角みたいになっています・・・・
まあ、いいけど
Cグループの柳沼宣裕(やぎぬまのぶひろ)先生と。
なぜか拍子木を持って、楽しい先生でしたね。
 実は、前日に山内川を見に訪れておられました。
やはり、リサーチに必要なのは、「現場百辺」ですかしらね。
他のグループの発表も熱心?
まじめ?に聞いていましたね。
ひでちゃん発表
 困っていること:ゴミを捨てる人がいる。
 上流だからきれいにしなければならないという自覚がない。

子ども目線、厳しいですね。

なおちゃん発表
楽しいこと:おじいさんおばあさんの
話を聞いていておじいさんやおばあ
さんの笑顔がみられること。

りょうちゃん発表
自慢したいこと:とてもきれいな空気と水
虫や昆虫がいっぱいいる。
 ジャンボ絵本がある。
6人が、自分たちでまとめています。
他のグループを聞いて、急きょ修正する
場面も。自分たちで気づけたことが
良かったね。

Cグループのいい川とは:「変化に富んでホタル
がいて、朝から晩まで賑わいのある川」
3部は、中村大輔先生(滋賀の小学校の先生らしい)。
キーワードは「楽・一・子」=「今日は子どもが主役です。みんなで楽しく一つになろう」と。
先生の元気な牽引力で、こどもたちの目がどんどん輝きます。
「自分たちの活動をアピールしたい」
「当ててよー、大先生」と叫ぶ子もいて。
このエネルギーすごいです。
頼もしい未来を感じますね。
もちろん、山内エコクラブも負けません。
自分たちのクラブでの自慢をアピール
この緑のTシャツ目立ってました。
グループ別カンニングクイズ
(都道府県の○×クイズ)などで、
初対面の友達と一気に
連帯感が強まりました。
Cグループのまとめ
「きれいな川にするためにできること」は、
  水
辺を大切にしようとする気持ち。


A〜Fの6つのグループから意見が出され(うろこになり)素敵なうろこのついた大きな魚ができました。
この大きな魚が全ての人の心の中で泳いでくれることを今日の子ども達が、投げかけてくれました。