　　日時：平成24年12月22日
　　　　　　10時～13時
　　場所：ダイヤモンド滋賀ホテル

出席者：日本環境協会、立命館大学教授、甲賀市次長
　　　　　サンワイズ、東洋精米機製作所、トーヨーライス、アククト中食
　　　　　農家(山内６名、日野町５名、栗東市1名)
　　　　　山内エコクラブ、やまえこカンパニー9名
　　　　　取材(中日新聞名古屋本社、読売新聞)

　生き物が宿る農地作りをして、安心安全な作物作り、生き物の多様性の学習、そして滋賀の農家の方々の自信と元気作りを目標に、準備をしてきてやっと、設立総会をむかえることができました。
まず、記念講演として、11月の準備会に続き、サンワイズの吉田氏が秋田から来てくださり、身土不二の精神に基づき、その土地にあった農作物作りのためには、土の成分や作物の成分までも分析が必要であるとの話をいただきました。農家の方には、今まで信じていた農法を振り返る菊花になったのではないかと思います。吉田氏は、人間が今まで行ってきた昔ながらの農法が人間本意の合理化や利便性によって土の持つ力が失われてしまった、これを本来土が持つ力をよみがえらせて美味しい作物を作ろう、そのためには生き物が宿る土が大切であると力説いただきました。総会では、岡田会長も選出されて、形はできました。
さあ、これからが「ここならでは」を作っていかなければなりません。農家の方たちが主役になっていただき、わいわいがやがや・・・・にぎわえるファームをお手伝いしていきましょう。