いきものみっけ   田植え

日時:平成24年6月16日(土曜日)
場所:山内六友館
メンバー:子ども5人、大人2人

 山内の80歳代の方が集まられたふれあいサロン(山内自治振興会主催)にお邪魔させていただきました。いきものみっけプロジェクトの中での、「昔にはいた生き物っていったい何なの?」を教えていただくべく、準備をして臨みました。初めは、何を言っていいかわからなかったようですが、時間が足らなかったくらい、いろいろなことを教えてくださいました。お話の中に、牛や馬が昔は大切なものであったこと、魚やカエル、トンボなどの生き物が遊びの道具であったことなど、「昔の人と暮らしの中には、生き物と共存して当たり前であったこと」を教えてもらいました。皆さんの顔がいきいきとしてきたのは嬉しかったですね。ご協力ありがとうございました。

岡田民生委員さんに入ってもらい打ち合わせ
聞き取る内容@皆さんが昔子どもだったころ田んぼやはたけ、山にいた生き物はなんですか?A家で飼っていた生き物はなんですか?
B生き物との思い出はありますか
C言い伝えはありますか?
ふれあいサロンの昼の休みに時間をいただきました。
昔の生き物
メダカ、タニシ、どじょう、なまず、あゆ、みみず、かに細かい魚、
「牛を家に飼っていた。牛は“牛様”として大切にしていた。農業をする上での、道具であったから。
「牛のフンが肥料になった」
亀やおたまじゃくしがもっといた。川には、むつ、アユ、ゴリがいた。
ミミズもたくさんいた。牛は家族であった。
犬を飼っている家も多かった。
昔はな、一銭で飴が2つ買えたけど、その飴が貧乏やったから、買ってもらえなくて・・・
ちなみに一銭は、一円の100分の1とのこと。
お金の価値の違いにビックリしました。
岡田さんもいろいろ教えてくださいました。
「飛んで火にイル夏の虫」これも、農作物につく虫の駆除だそうです。もっと面白いことがでてきそうです。
雨の中、畑まで行きました。お姉さん達が植えてくれたサツマイモが上手く育ったらいいのにね。