老人クラブ総会

日時:平成22年6月12日
場所:中の組集会所
参加者:ゆずちゃん、かれんちゃん、ともほちゃん、まさふみ、まみちゃん、みやび
   大人3人


 山内では、田植えを終えた(野上り)の時期に、山からいばらの葉を取ってきて、いばら餅を作りました。野上り時、墓参り、お盆、地蔵盆と4回はどこの家でも作ったそうです。このいばら餅を“どうかん団子”とみんな言います。
 この“どうかん”と言う言葉がどこから来ているのか???山内ならではの命名らしいですが、また調べましょう。今回は、やまえこのために、サロンでのどうかん団子作りを企画していただきました。大きいおばあちゃんが小さいおばあちゃんに作り方を口々に指示、お母さん、子ども(やまえこの子ども)たちはその光景を見ているといった4世代が交流、団子の粉と飛び交う声が舞っていたように思いました。
もちろん、美味しかったですね。準備がとても大変でした。
中ばあちゃんありがとうございました。




どうかん団子の主役、いばらの葉を取りに山へ
土山町から甲賀町に抜ける道沿いに
たくさんあると聞きつけました。


山の中で、自然な状態で茂っていました。
唐戸川(からとがわ)地先です。

いばらの葉を取りに行ってくれたのは、中おばあちゃん
中の組集会所のうらにも、いばらの葉がありました。
子どもたちが手にしましたが、
唐戸川のいばらの葉とは大きさが大きい。
いばらの針があったけど、思ったより痛くなかったよ。
大きさを比べました。唐戸川地先の葉。
山の中で、自然な状態で茂っていました。
集会所の裏の民家の庭先のいばらの葉
大きくて、分厚い葉。
この違いはなぜでしょうか?
これ、おまけ。
エコクラブに関係ないけど・・・・
リーダーができる唯一の看護技術。
どうかんだんごの材料です。
この粉は、近くの某ショップで買いましたが、
どうかん団子の粉として、
いろいろな粉がすでにブレンドされているらしい。
まずは、粉をふるいます、。
粉と同量の熱湯を少しずつ入れ、こねます。
かなり熱いようで、
おばあちゃんの手の平の強さにびっくりしました。
最終、手にひっつくらいまでこねるそうです。
お団子作りの見本を見せてもらいます。
上手やなあ。
見ているのは簡単だけど、難しい。。。
あんこを入れて丸めます。
あんこは、井村屋が美味しいようです。
4世代が交流しながら、丸めます。粉だらけ・・・
お団子が手につかないように片栗粉を手につける人、
小麦粉を手につける人、家によってさまざまです。
おばあちゃんらが、笑いながら教えてくれます。
いばらの葉の上に団子をならべて
蒸し器で5分程度。
葉の色が茶色になったらいいそうです。
いばらのいい香りがします。できあがり。
次の日もお団子が硬くなっていないことが、
大切だそうです。
やはり、しっかりとこねることがポイントみたいです。
パクパクとあっという間に3個くらいペロリ
中の組以外のメンバーもいましたが、
しっかりと自己紹介できました。
リーダーとなってくださった4人のおばあちゃんたち。
頼もしいでした。